ズワイガニの国産ブランドで有名なものはいくつか存在します。ズワイガニはオスとメスでブランド名が違う場合があります。代表的なズワイガニのブランドを紹介します。

オスのズワイガニ
  • 越前蟹(えちぜんがに)
  • 鳥取松葉ガニ(とっとりまつばがに)
  • 隠岐松葉ガニ(おきまつばがに)
  • 加能ガニ(かのうがに)
  • 間人ガニ(たいざがに)
  • 津居山ガニ(ついやまがに)
  • 柴山ガニ(しばやまがに)
  • 芳ガニ(よしがに)

 

メスのズワイガニ
  • セイコガニ
  • 親がに(おやがに)
  • 香箱蟹(こうばこがに)
  • コッペガニ
  • セコガニ
  • 「クボガニ」もしくは「メガニ」

有名なブランドズワイガニを一覧にしてみましたが、中でご存知のブランドはあったでしょうか?山陰地方で獲れる『松葉ガニ』についてはご存知の方が多いのではないでしょうか?そして、『越前蟹』も松葉ガニと並ぶ有名ブランドです。この2種類のブランドズワイガニの知名度は同じぐらいではないかなと思います。

福井の越前蟹はズワイガニ通販でおすすめの国産ズワイガニブランド

数ある国産ブランドズワイガニ通販の中でもお歳暮やギフト、贈り物などでは福井の越前蟹はおすすめの国産ズワイガニの一つです。まずはなんといっても認知度の高さ。やっぱり、贈り物で貰った時に知らないブランド名より、知っているブランド名の方がうれしさが実感しやすいですよね。

何と言っても、福井の越前蟹がズワイガニ通販ギフトなどでおすすめの理由はやっぱり味と品質。漁場である福井の越前沖は暖流と寒流がぶつかる場所になり、カニの餌であるプランクトンや小魚などが豊富。さらに、冬の日本海の荒波でもまれるため福井の越前蟹は身が引き締まっていると言われてます。

福井の越前蟹は毎年皇室に献上されるブランドズワイガニ

福井の越前ガニのズワイガニ漁の歴史は古く、江戸時代には幕府に供する領地内産物の1つであり、現在でも毎年皇室に献上されている高級品です。ちなみに、皇室に献上されている越前蟹はサイズ、重さ共に上質のものが選ばれます。2019年には、三国港で水揚げされた雄のズワイガニの中から、重さ1.3キロ、全長80センチほどの身が詰まった15匹を厳選され送られたそうです。

福井の越前蟹に新ブランド『極(きわみ)』が誕生

一度は食べてみたい、皇室献上の越前蟹。入手困難ではありますが、皇室献上クラスのズワイガニ通販で入手することは可能です。かなり希少なサイズとなり、結構いいお値段がしますがたまにズワイガニ通販で目にすることがあります。福井県では『極(きわみ)』という、新ブランド立ち上げています。この『極(きわみ)』は福井県で水揚げされるズワイガニ全体の約0.5%以下だそうです。

その基準は、

  • 爪幅3cm以上
  • 甲羅の幅14.5cm以上
  • 茹で上げ後の重量1.3kg以上
  • 茹でる前の重さ1.5kg以上
  • その他、甲羅の硬さ、生きているかなど

この厳しい基準をクリアしたタグ付きの越前蟹に『極』と文字が刻まれたタグが付けられます。越前蟹のダブルダグは最高級の証となります。この基準だとまさに皇室献上クラスと言えると思います。間違いない品質のものを選ぶにはこのダブルタグの『極(きわみ)』付きを探すといいと思います。